■ 骨のある層は埋め立てには使いません
Q) 辺野古の移設に遺骨の混じった土砂が使われているのは本当ですか?? A) 採石場周辺で遺骨が発見されていますが、現在埋め立てに使っている土砂に遺骨が混じってはいません。遺骨が混じっている土砂を使用するのは許されないことで、当然のことです。 業者は、「戦没者の遺骨収集の推進に関する法律」(遺骨収集法)に従ってという法律に基づいて、遺骨収集をした上で、採石をしています。それに遺骨のある浅い層の土は、埋め立てには使いません。 去年の3月に沖縄タイムスに掲載された採石業者の声を紹介します。 “(記者)陳情が出され、開発事業の中止を求める声が高まっている。 (業者)事業の中身を把握した上で反対しているのか問いたい。このままでは県民に誤解を与え、同業者にも影響を与える。 (記者)開発予定地の現状は。 (業者)昨年10月末に糸満市へ伐採の申請をした後、磁気探査と測量などを実施した。市と県に遺骨はないと確認した上で伐採したが、その後に遺骨が見つかり、遺骨収集作業に入ってもらっている。当然、まだ採掘していない。 (記者)事業計画は。 (業者)採掘面積は約5500平方メートル。遺骨が見つかっているのは表土の部分で、その下に広がる約27・5万立方メートルの琉球石灰石を採掘して販売する。石灰石の層に遺骨はないと断言できる。” 県知事は、自分たちで採石の許可を出した業者に、遺骨の確認をするように採石の中止を命令しました。 ちなみに、南部の土砂は、那覇空港第2滑走路など様々な埋立事業に利用されています。何故そのときは声を上げなかったんでしょうか? 遺骨収集は当然やるべきですし、ご遺骨は丁重に弔うべきです。 しかし、戦歿者を追悼する気持ちを、基地移設反対運動に利用することは許されません。
#名護市長選挙 #とぐち武豊 #もっと輝く名護市へ #南部地区遺骨問題
■ 名護市政Q&A
名護市の未来をつくる会
名護市の未来をつくる会